旅行記 vol.2
日が短くなり、夜の訪れが早まる時期になってきた。
しかし、日中は夏並みに暑い。
夜は少し肌寒くなってきているが、まだまだ夏を感じてしまう。
皆さんは今年の夏、夏らしいことはしましたか?
僕はコロナウイルスが流行り始める前、夏フェスに行ったり、川へ遊びに行ったり、花火大会に参加したりと、夏らしいことをとことんしてきました。
なんだかそんな日々が懐かしく、恋しく思います。
さて、前振りはこの辺にして…
今回は、旅行記 vol.2です。
(旅行というボリュームではないですが…)
コロナ禍なので、近場の日光へとふらり旅。
元々行く予定はなかったのですが、たまたま日光の方に用事があり、その流れで行ってきました。
日光の市街地に着くと、平日にも関わらず、観光客がちらほらいました。
天気はあまりよくなかったのですが、雨は降っておらず、過ごしやすい気温でした。
日光に来たことがある人はたくさんいると思いますが、「神橋」に行ったことはありますか?
見たことはあるが、実際に行ったことはないという人もいるでしょう。僕もその一人です。
そもそも「神橋」とは?
「神橋」は、二荒山(男体山)をご神体としてまつる二荒山神社の建造物で、日光山内の入り口にかかる木造朱塗りの美しい橋。
奈良時代の末に勝道上人が日光山を開く際、大谷川の急流に行く手を阻まれ神仏に加護を求めたところ、深沙王(じんじゃおう)が現れ2匹の蛇を放ち、その背から山菅(やますげ)が生えて橋になったという伝説を持つ神聖な橋です。
別名、山菅橋や山菅の蛇橋(じゃばし)とも呼ばれています。
現在のような朱塗りの橋になったのは寛永13(1636)年の東照宮の大造替時。
残念ながら、明治35(1902)年にそのときの橋は洪水で流されてしまいましたが、明治37(1904)年に再建され、日本三大奇橋の1つに数えられています。
※http://www.nikko-kankou.org/spot/21/より引用。
そんな由緒あるこの神橋、実は橋の上を歩くことができるんです!
昔は一般開放されていなかった気もしますが、今は行けるようになったみたいです。
ただし、神橋には見学時間があります。
以下、見学時間を記しておきます。
※コロナウイルスの影響で見学時間が変わる場合がありますので、訪れる際はご注意を。
◯見学時間
4月〜10月:8:00〜16:00
11月〜3月:9:30〜15:00
◯料金
大人:300円
高校生:200円
中高生・小学生:100円
ちなみに、近くの着物屋さんで着物をレンタルして行ったのですが、その着物屋さんで見学料金が無料になるチケットをいただきまして、無料で入場することができました。
そして、初めて神橋を歩いたのですが、
昔からあるこの橋を、こんなにも綺麗に維持できているのは凄いなと思いました。
さすが日本の技術と言いますか、感動しました。
一歩一歩を大切に歩きました。
さらに、そこから見える景色は絶景で、
息をのむような美しさでした。
是非一度、神橋を歩いてみてください。